大切な一日のプロローグ(ドレス編02)
- photogenic works Ikeda
- 2018年9月14日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年9月17日
様々なメイクシーン
なんと!初ブログから2週間も経ってしまいました。
日々の業務の合間の作業ですが、もう少し頻繁に更新できると思ったのに...
中々難しいですね。
さてメイクシーンですが、本当に色々な撮り方が有ります。
「メイクシーンは毎回こう撮る」って決めてしまうカメラマンも居るかもしれません。
実はそうしてしまえば楽なのかなとも思います。
でも私は当日ご新婦さまにお会いするまでほとんど決めていません。
もちろん、ある程度の定番バリエーションというのは有るのですが、毎回「こうやって撮ろう」と決めてかかることは有りません。
例えばどのブライズルームか...
窓が有るお部屋と無いお部屋が有りますし、お部屋の広さでも違って来ます。
窓が有るお部屋ではその日のお天気にも左右されます。
何よりも、その日のご新婦さまの衣装や雰囲気、そしてどんな写真がお好きなのか。
その時の空気感を大切にした写真を残そうとしています。
ストロボを使用したり自然光だけで撮影したり...色々やってます(笑)

ブライズルーム全体の雰囲気も残したい...
そしてもちろん、素敵なご新婦さまのアップも。

定番のイヤリングシーンも...

お支度が整った後に撮りたいこのカット

モノクロイメージだとこんな感じ...
敢えてローキーなイメージに仕上げドレスが浮き上がるように。

私の好きなカットなのですが撮れない場合も有ります。お部屋の広さ、ドレス、トレーン、ベールの長さの関係で引きが取れず、ドレスの裾が切れてしまったりと画にならない場合があるのです。その時はご新婦さまにご説明してホテル棟大理石階段で最高に綺麗なバックショットを撮ります。
モノクロイメージですが、撮っていると「ここは絶対モノクロだな!」と思うシーンがあります。そういったシーンでは、瞬時に露出を計算しモノクロに適した撮り方をします。
納品時にモノクロイメージとカラーと両方を納品いたしますのでアルバム作成時にお好きなイメージをお選びください。
こちらは窓から差し込む光の中でハイキーに仕上たモノクロイメージ

メイクシーンの撮影時間は10分前後しか有りません。
お任せでも大丈夫ですが、限られた時間ですのでお好きなイメージを伝えていただけることが一番助かります。
ホームページの「makeup」に沢山写真が有ります。随時新しい写真を追加していますのでご覧ください。
私のコンテンツ上にUPされていないイメージでも、お伝え頂ければ撮影いたします。
次回「SNAPSHOT FLOW」では小物類の撮影についてお話します。
これからホテル椿山荘東京で結婚式を挙げるお二人のお役に立てれば幸いです。
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